みなさんが作ったWebサイトの表示速度はどれくらいの評価であるか知っていますか?
Webサイトを早く表示させることは、Web制作においてとても大事です。
そこで「PageSpeed Insights」を使って、自分が作ったWebサイトのスピードを採点してみましょう!
ページの表示スピードを上げるメリット

表示速度の向上には、次のようなメリットがあります。
SEOの評価が上がる ユーザーが離脱しにくくなる CV(コンバージョン)が上がる 逆に表示速度が遅いとこれらのメリットが全て損なわれるので、表示速度を上げることはとても大切です。
SEO・・・Google検索で上位に表示させるための施作
離脱・・・サイトの訪問者がそのページから離れること
CV・・・商品売上や会員登録など、成果を表す重要指標
ページスピードを計測するPageSpeed Insightsとは

Googleが提供する、Webサイトの表示速度を評価するツールです。
URLを入力するだけで表示速度や改善ポイントなどを教えてくれます。
評価は100点満点で点数がつけられます。
画像出典:PageSpeed Insights
使い方

使い方はとても簡単で、入力フォームにURLを入れて「分析」を押すだけです。
しばらく待つと分析結果が表示され、点数が確認できます。
改善点を教えてくれるので、Webサイトが完成したら一度チェックしておくことをおすすめします。
【SEOで重要】ページの表示スピードを上げる方法
・適切なサイズの画像を使う
・圧縮した画像を使う
・defer属性を使って
・JSファイルを遅延読み込みする
・ブラウザキャッシュを活用する
最も大きな効果を期待できるのは画像のサイズ(容量)を少なくすることです。
もし圧縮をしていなければ、ソフトやインターネット上の圧縮ツールで圧縮しましょう。
おそらくPageSpeed Insightsの点数が上がるはずです。
PageSpped Insigtsで90点以上を出せれば、表示速度に関してかなり高い評価を得ていると言えます。
ただし、点数はあくまで指標なので改善点を見つけることを目的に使うとよいでしょう。