Webサイトの作り方と効率がいい勉強方法【手順と注意点も解説】
記事の監修者
1000万PVを超える新規メディアの立ち上げを開発責任者として行う。株式会社ウィルゲートを退社後、民泊の運用代行業者のTwistを設立し上場企業に売却。2016年株式会社Market Drive(現テックアイエス)を設立し、取締役副社長に就任。200万ダウンロードを超えるアプリを開発。現在はプログラミングスクールのカリキュラム制作も担当。現場でのエンジニアリングと経営の両面を支えている。
企業はWebサイトを用いて、認知度の向上や集客アップ、ブランディング作りなどを強化したいと考えています。
そして、副業やIT業界の転職に向けて、Webサイトの制作スキルを学びたいという人が多くなっているでしょう。
完成度と自由度の高いWebサイトを費用を抑えながら制作するためには、プログラミングの知識が必要になります。
挫折せずに基礎的なスキルを身につけるためには、プログラミングスクールの利用がおすすめ。
また、この記事の後半部分では、サイト制作と、プログラミングスキルについてとスキル習得のためのおすすめのスクールを紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。
Webサイトの作り方6ステップ
Webサイトが完成するまでの工程を6つに分けて解説します。具体的なスキルを学ぶ前に、まずは全体的な流れを理解しましょう。
Webサイトの内容を決める
どのような内容にするかを明確に決めておくと、迷わずにWebサイトを制作できるでしょう。誰に見てもらうのか、どのような情報を掲載するのかによって、Webサイトの方向性が大きく変わるためです。Webサイトを作る主な理由は、以下のようなものがあります。
- サービスや取り組みを広めたい
- 会社の信頼感を高めたい
- お店の情報を伝えたい
- 新規の集客をしたい
- 商品を販売したい
Webサイトを作る理由に合わせて、情報の種類や量、独自性、具体的な施策などの優先順位が変わります。例えば、検索した際によりアクセスされやすいコンテンツに改善するSEO対策は、新規集客では特に重要なポイントです。
文章や画像を準備する
目的に合わせて方向性を決めたら、Webサイトに載せるための具体的な文章や画像を準備しましょう。信頼感を高めるには歴史や実績、お客様の声などが効果的です。新規集客であれば検索されやすいキーワードを使ったり、取り組みを伝えるには実際に撮った写真を掲載したりという工夫をしてください。
文章の丁寧さや、イラストの雰囲気などでも、Webサイトのイメージは変わります。ターゲットの視点を持って判断してください。
ドメインとサーバーを用意する
方向性と掲載するものが決まったら、ドメインとサーバーを用意しましょう。Webサイトにおいて、ドメインはインターネットの住所として、サーバーは土地としての役割を担っています。
ドメインはURLの一部で、IPアドレスという数字に紐づいており、Webサイトがどこにあるかを判別するために利用されます。ドメイン名は自分で決められますが、ユーザーにとってわかりやすい名前をつけましょう。サービスや企業を反映したドメイン名にすると、信頼性と認知度を高められます。
ドメインには、自分で所有する独自ドメインと、サービスなどが所有するものを間借りするサブドメインがあります。
- 独自ドメイン:文字列の後に「.com」や「.net」などが入る
- サブドメイン:文字列の後に会社名やサービス名が入る
サブドメインの場合、所有しているサービスが終了してしまうとほかのドメインに移せなくなるリスクもありますので、本格的なWebサイトには独自ドメインがおすすめ。
一方、サーバーは、ドメインに紐づいた特定のデータを提供するシステムです。自社でサーバーを管理する企業もありますが、無料のサーバーや有料のレンタルサーバーを、中小企業や個人が主に利用します。表示速度や対応している容量にも差があるため、可能であれば有料のレンタルサーバーを利用しましょう。
デザインを決める
見た目はWebサイトの第一印象となるため、とても重要です。全体のレイアウトや色、文字のサイズやフォントなどが特に影響します。目的にあった印象を与えられるかどうかを基準に、競合となるWebサイトと比較しながら、よりよいデザイン作りを目指しましょう。
すべてオリジナルデザインは難しいという方には、テンプレートが利用できるサービスもおすすめです。また、実装する機能とその使い方もなどのユーザーに配慮したデザインも大切です。読みやすさや操作のしやすさも、ユーザー目線で考えましょう。
コーディングする
Webサイトは、考えた内容やデザインを言語を使ってコード入力することで、デバイスの画面に正しく表示されます。テキストの詳しい役割をパソコンが判断するため、マークアップ言語が使用されますが、思い通りに扱うには専門的な知識が必要です。
公開する
完成したWebサイトをサーバーにアップロードして公開しましょう。世界中のWebサイトを巡回するシステムであるクローラーがアクセスし、問題がなければ検索結果に表示されユーザーが閲覧できるようになる仕組みです。
Webサイトの作り方5選
Webサイトの作り方には、大きく分けて5つの方法があります。違いを把握して、目的にあった作り方を選んでください。
有料ソフトを購入する
有料ソフトは家電量販店やインターネットにて数千円で購入でき、Webサイトを簡単に作れます。知識がない状態からでも作れるソフトやドメインやサーバーが用意されている場合、使い方のサポートを受けられる場合もあります。ただし、有料ソフトのデメリットは、以下の通りです。
- 独自の機能をつけにくい
- 大規模なWebサイトには不向き
- 自由度を上げるには専門的な知識が必要
オリジナルのサイトと比べると自由度が下がるため、独自のデザインや機能を求めている場合には不向きといえるでしょう。
無料ツールを利用する
無料のツールを利用すると、Webサイト制作のコストを抑えられます。趣味のWebサイト制作など、できるだけ費用をおさえたい場合には、ホームページ作成ソフトの無料プランを使いましょう。なお、無料ツールには次のようなデメリットがありますので、事前に把握しましょう。
- 自由度が低い
- 容量に制限がある
- 表示速度が遅くなる
- 広告が掲載されることがある
- 有料化や使えなくなるリスクがある
- セキュリティ対策ができないことがある
費用が抑えられるのは大きなメリットですが、制限が多く機能やサポートの面でも不安が大きくなりますので、本格的なWebサイトには不向きといえるでしょう。
専門業者に依頼する
専門業者に依頼するとプロの技術者が制作に携わるため、独自性の高いWebサイトを制作できます。自分では難しい理想も実現できる点が大きなメリットでしょう。本格的なWebサイトを作る際におすすめです。なお、専門業者に依頼するデメリットは、次の通りです。
- 高価になる
- 制作後の変更も依頼する必要がある
- 仕上がりがイメージと異なる場合がある
専門家にWeb制作を依頼すると、数十万以上の費用がかかるため、とても高価といえるでしょう。さらに、簡単にデザインの変更や修正ができない点がデメリットです。専門業者に依頼する際は、イメージの共有方法や仕上がりに満足いかなかった場合のサポートがあるかどうかを、事前に確認しておきましょう。
CMSを利用する
CMSとは「コンテンツ・マネジメント・システム」の略称で、Webサイトの専門知識がなくてもWeb サイトを作れるツールです。代表的なCMSであるWordPressはプロのWebサイト制作者も使っており、世界中のWebサイトで利用されています。デザインのテンプレート(テーマ)には有料のものも存在しますが、WordPress自体は無料です。
基本的には、知識がなくても直観的な操作で制作と編集ができます。それに対して、CMSのデメリットは、以下の通りです。
- 操作に慣れるのに時間がかかる
- 自由度を高めるには知識が必要
独自性を出すためには専門知識が必要ですが、書籍やインターネットによる情報が充実しており、初心者でも本格的なWebサイトを目指せるでしょう。
プログラミング言語を使って作成する
自分でコーディングしてWebサイトを作ると、コーディングスキルやプログラミング言語への理解度が高まるでしょう。理想のWebサイトにするためには、必要十分な知識とスキルが必要になるためです。しかし、プログラミング言語を使ってWebサイトを制作する際は、完成までにある程度の時間を要します。
- どのように画面に表示させるか
- 理想のデザインと実装後のバランス
- 編集や新しい機能を追加しやすい設計かどうか
Webサイトを作るときに必要なプログラミング言語
Webサイト制作に関わる主な言語は、以下の4つです。
- HTML:主に文章の構造を作るマークアップ言語
- CSS:色やサイズを決めるスタイルシート
- JavaScript:Webサイトに動きをつけるプログラミング言語
- PHP:ECサイトやお問い合わせフォームを作るプログラミング言語
HTMLだけでもWebサイトを作れますが、見た目を変えるためにはCSSが、スライドやポップアップなどの動きのある表示にはJavaScriptが必要になります。制作物の差別化を図りながらクオリティーの高いWebサイトを作るためには、複数の言語の習得が必要です。
PHPはWebアプリケーションによく活用されている言語で、機能を実装できるためより完成度を高められるでしょう。これらの言語を習得できれば、Webサイト制作の業務に携わることも可能です。なお、HTML&CSSはプログラミング言語ではありません。
Webサイトを作ったあとにするべき5つのこと
Webサイトを公開したあとに必要な作業を解説します。適切に対応して、質の高いWebサイトを維持しましょう。
分析
アクセス数やCV数などはWebサイトの改善でとても重要です。PV数はサイトが閲覧された回数なのに対し、CV数は問い合わせや購入などサイトを通じて得られた成果です。サイトの目的に合わせて集めた情報を分析することにより適切な改善策でアプローチでき、クオリティーの高いWebサイトになるでしょう。
有名な分析ツールの一つに、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールがあります。
- Googleアナリティクス:サイト内のユーザー動向やアクセス分析が可能
- Googleサーチコンソール:検索結果画面の順位や表示回数、クリック率をチェック
どちらも、Googleアカウントを持っていれば無料で利用できますので、ぜひ導入してください。
集客できる仕組みを作る
多くのユーザーにWebサイトを見てもらうには、集客できる仕組みを考えなければなりません。まず、インターネット広告の利用が第一候補になります。オンライン、オフライン問わず広告を出すと費用はかかりますが、アクセス数上昇を期待できるでしょう。
次に、検索結果の順位で上位を取るためのSEO対策を強化するのも、集客につながる大きなポイントです。例えば、2021年の検索順位別クリック数では、1位のサイトと10位のサイトで、10%以上のクリック率の差が生じています。
サイトをSEOに最適化すると大きな結果を得られるうえ、広告とは異なり、基本的に費用はかかりません。しかし、結果が出るまでに時間がかかります。また、SEOに効果的なサイトを作るためには、SEOに対する深い知識と、分析に基づいた改善策の実施が欠かせません。
(出典:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO)
情報を更新する
Webサイトは多くのユーザーが見るため、常に最新情報を更新する必要があります。誤った情報が掲載されていると、トラブルにつながる可能性やサイトの信頼性の低下につながるかもしれません。
また、新しい情報はユーザーにとって有益ですので、SEOを考慮するとサイト自体の評価が高まり、サイトの検索順位がアップする可能性もあるでしょう。メインで使っているサイトだけではなく、サブで使っているサイトも、定期的に更新するのがおすすめです。
問い合わせ対応
Webサイトにはお問い合わせフォームやメールフォーム、コメントからユーザーの問い合わせがくる可能性があります。確認方法や担当者をあらかじめ確認し、具体的な対応策を決めておきましょう。次のような内容を意識すると、ユーザーにとって最適な対応になります。
- 営業日2~3日以内に返信する
- 必要に応じて自動返信を設定する
- トラブルや予約など、想定される問い合わせをカテゴリー化する
ドメインやサーバーを更新する
ドメインやサーバーを適切なタイミングで更新しないと、Webサイトが閲覧できなくなるため、注意しましょう。多くの場合は半年や1年契約ですので、更新タイミングを忘れる可能性があります。クレジット決済などで自動更新にすると、Webサイトを閲覧できない事態にならないでしょう。
Webサイトを作るときの6つの注意点
Webサイトに関する6つの注意点の解説です。Webサイトをこれから作る方はもちろん、リニューアルを考えている方も十分に把握しておきましょう。
目的と設計が一致しているか
目的が明確でないWebサイトは、ユーザーがアクセスするタイミングが定まらないため、SEOからの高評価につながりません。ブランディングやプロモーションなど、目的を明らかにして、優先順位を決めたうえで設計しましょう。
定期的にアクセス数やユーザーの動向を分析して改善点を洗い出し、対策を考えましょう。また、近年ではスマートフォンやタブレットでWebサイトを見る機会が増えました。より多くのアクセスを集めるためには、レスポンシブデザインが重要です。
レスポンシブデザインとは、さまざまな画面でWebサイトを閲覧しても、レイアウトが崩れないようにするための技術です。レスポンシブデザインなしでサイトを作ると、スマートフォンで見た際、ユーザーは見づらさを感じるため注意しましょう。
見やすさと使いやすさ
個性を主張した統一感のないデザインや違和感のあるレイアウトは、ユーザーにとって見づらく、最終的にはサイトの信用を損ねる可能性があります。さらに、デザインを重視しすぎることで、サイトの操作性が下がったり、表示速度が遅くなったりするトラブルも考えられるでしょう。
Webサイトは見た目も重要ですが、必要な情報がすぐに手に入るかどうかが、多くのアクセスを集める大事な要素です。ユーザーに安心感と有益さを感じてもらえるよう、オリジナリティーを維持しながらも、可視性と操作性を高めたサイト作りを意識しましょう。
ターゲットに配慮したデザインか
デザインは、ターゲットとなるユーザーを考慮しなければなりません。
- ビジネス向けの記事を投稿するサイト:モノトーンや暗めの色を意識し、シンプルで洗練されたデザイン
- 若者向けの商品説明サイト:トレンドを取り入れたデザインや明るいレイアウト
- 企業サイト:企業のイメージや雰囲気を表現したデザイン
また、文章や画像もターゲットによって変わります。ターゲットがどのような思考でどのような行動をとるのか考えて、Webサイトを改善しましょう。
著作権の侵害や信頼性の低い情報に気をつける
検索してWebサイトを訪れたユーザーは、Weサイト内で表示されるコンテンツを見て行動に移すため、情報の取り扱いには注意が必要です。具体的には、他のWebサイトやブログの文章をコピーし、そのまま貼り付けた場合はSEOに悪影響があるだけでなく、著作権侵害にもなります。
特に画像や動画は著作権のトラブルにつながりやすいため、自作の画像や撮影した写真、規約を確認した商用利用が強化されているフリー素材を使いましょう。また、古い情報や誤った情報は、さWebサイトの評価を下げます。
サイト内の情報が古かったり、添付したリンクの有効期限が切れていたりしますので、定期的な見直しを心がけて、正しい情報に更新してください。オリジナルのコンテンツはユーザーにとっても有益でアクセスにつながるポイントですので、最新で確実性の高い情報を意識しましょう。
SEO対策は適切か
SEO対策は、検索結果の順位を上げるために重要な要素です。しかし、間違ったSEO対策は逆に順位を下げる可能性があるでしょう。例えば、信頼性の高いサイトから被リンクを得ることは、SEO対策に効果的とされていますが、不正な外部リンクは検索エンジンからペナルティを受ける場合があります。被リンクとは、他のサイトに自社のサイトのURLを添付することです。
他にも、関連性のないキーワードの使用や、同じ内容のページの複数作成は、ユーザーにとっても満足度が低いため検索順位に悪影響を及ぼします。SEOはユーザーにとって利益になるかどうかを重視しますので、オリジナルで価値のあるコンテンツを積み重ね、ユーザーに配慮したサイト設計が大切です。
セキュリティの対策ができているか
Webサイトのセキュリティ対策ができていないと、ハッキングによる乗っ取りや、登録ユーザーの情報漏洩につながる可能性が高まります。定期的なセキュリティチェックと、必要に応じたセキュリティの更新をおこないましょう。
例えば、インターネット通信を暗号化するSSLが適用されていないWebサイトの場合、問い合わせ時の名前や住所、メールアドレス、クレジットカード番号などの情報が盗まれるリスクがあります。なお、SSL化されているかどうかは、URLをチェックしましょう。httpの後に「s」ついていれば、SSL化されています。
サーバーによってSSL化する方法は違いますので、不慣れな方はSSL化するのに時間を要するかもしれません。しかし、SSL化はユーザーの安心にもつながるポイントですので、必ず確認しましょう。
プログラミングの基礎を学ぶと効率がよい
オリジナルのデザインや独自の機能などによって、競合サイトとの差別化を図るためには、関連する知識を学ばなければなりません。自由度を高めながら、運用などの総合的なWebサイトに関する知識を深めるには、プログラミングの基礎の学習がおすすめ。
理解できる範囲が広いほど、理想のデザインを実現でき、エラーに困る機会も減らせます。コーディングして自分で作ることはもちろん、CMSのカスタマイズや専門業者に依頼した際の共有、その後の編集もしやすくなります。目的に応じて学習内容を決めることが重要ですが、基礎を身につけると長期的に効率よくWebサイト制作に携われるでしょう。
プログラミングを学ぶ2つの方法
プログラミングを学ぶ方法は大きく分けて2つあります。自分にあった学び方に挑戦してください。
独学で学ぶ
参考書や動画を使って1人で勉強するメリットは、次の通りです。
- 自分のタイミングで学べる
- 好きな内容を学べる
- 費用を抑えられる
学習の自由度が高く、数十万円のコストが不要な点が独学の魅力です。忙しく決まった時間が取れない方や、自分でやるべきことを判断して継続できる方におすすめ。
プログラミングスクールに通う
教室やオンラインで指導を受けながら学ぶプログラミングのメリットは、次の通りです。
- モチベーションを維持できる
- エンジニアに質問できる
- カリキュラムがある
- 仲間と交流できる
わからないことをすぐに質問できたり、他の受講生とのコミュニティに入れることが大きな魅力です。継続が不安な方や、確実なスキルを身につけたい方には、プログラミングスクールの利用がおすすめ。
それぞれにメリットがありますが、独学は学習内容に偏りが出やすいため、基礎を学ぶ際にはプログラミングスクールに通うほうが効率がよいといえるでしょう。
独学でプログラミングを勉強する際の注意点
独学の注意点を2つ解説します。注意点を理解しながら、挫折しないプログラミング学習を実践しましょう。
モチベーションを維持しにくい
独学は一人で学習するため、モチベーションの維持が難しいといえます。なぜなら、講師や一緒に学ぶ仲間の存在は、学びの継続につながる要素のためです。また、目的に合わせたカリキュラムがなく、教材のようなマニュアル要素のある学習が多いことから、成長を実感しづらい点も学習意欲の低下に影響します。明確な目標や同じ環境のコミュニティを見つけて、モチベーションを保ちましょう。
特にプログラミングスクールでは、講師や他の受講生との交流があるうえ、実務経験のあるスタッフが、多く在籍しています。学習目的に合わせて、実践的な演習もしながら効率よく勉強できるでしょう。
わからないことが解決しにくい
独学を始めたてのときは、誤った認識のまま進めてしまったり、優先順位の低いことに時間を割いてしまったりと、勉強で回り道をするケースが多々あります。わからない部分を調べながら進めることで身につく場合もある一方で、解決できずに挫折してしまう可能性が高いでしょう。
プログラミングスクールであれば、講師に自由に質問できるため、時間をかけずに不明点を解決できます。オンライン上でやりとりできるプログラミングスクールも多いため、自宅で勉強している際もすぐに解決してくれます。今後の学習の進め方や目標に対しての必要なスキルの相談もできますので、プログラミングスクールは最適な学習環境が整っているといえるでしょう。
Webサイトの作り方を学べるおすすめのプログラミングスクール7選
Webサイト制作におすすめのプログラミングスクールを7つ紹介します。主に次の内容に基づいてまとめました。
- 料金
- コース
- 言語
- 特徴
- 受講形式
テックアイエス(TECH I.S.)
テックアイエスは、質の高いカリキュラムと継続しやすい環境が整ったプログラミングスクールです。
現役エンジニアの講師から直接学べますので、高いスキルが身につきます。
また、プログラミングスクールで唯一、5分以内にZoomや対面で画面を見ながら解決してくれるサービスも大きなポイント。
わからないことに悩む時間がないため、学習の効率が上がり、挫折の心配もありません。
そして、オンラインだけでなく、全国に教室があることも魅力です。チーム開発によって他の受講生との交流もあり、続けやすい環境が整っています。活躍できるエンジニアを目指すコースはもちろん、短期で集中して学習するコースもあるため、プログラミングの基礎を学ぶ際にもおすすめ。
◯料金
長期PROスキルコース:686,400円
副業コース:457,600円
◯コース
長期PROスキルコース
短期スキルコース
データサイエンティストコース
副業コース
◯学べるプログラミング言語
HTML/CSS、JavaScript、PHP、SQLなど
◯受講形式
愛媛校、広島校、名古屋校、島根校、オンライン
(公式サイト:テックアイエス)
RUNTEQ
RUNTEQは、モチベーションを維持しやすいプログラミングスクールです。オンライン学習では、クラス分けや受講生の交流の機会を増やすことで、モチベーションが高め合える環境を作っています。
また、オリジナルのWebアプリケーション制作にも力を入れており、アイデア出しから開発、運営スキルまで身につきます。
オリジナルアプリはポートフォリオになりますので、転職やキャリアアップも有利に進められるでしょう。
開発会社が運営しており、エンジニアとして即戦力となる人材を目指したカリキュラムです。
◯料金
Webエンジニア転職コース Ruby on Rails専攻 550,000 円
◯コース
Webエンジニア転職コース Ruby on Rails専攻
◯学べるプログラミング言語
Ruby、JavaScript、SQLなど
◯オンラインのみ
(公式サイト:RUNTEQ)
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPは、未経験者の学習に最適化した独自カリキュラムが特徴のプログラミングスクールです。
挫折する方の多いプログラミング学習を、独自のカリキュラムで継続率をアップさせています。
また、転職を考えた際の手厚いサポートも魅力です。具体的には、次のようなものがあります。
- 独自シートによる自己分析
- 希望条件の擦り合わせ
- ビジネス研修の実施
- 履歴書の添削
- 面接対策
自分のスキルと希望条件をもとに、600社以上から自分にあった企業を紹介してくれます。
卒業後も交流の機会をつくり、キャリア支援していますので、卒業まで安心して勉強できるでしょう。
◯料金
短期集中コース:690,800円
専門技術コース:910,800円
就業両立コース:889,350円
◯コース
短期集中コース
専門技術コース
就業両立コース
◯学べるプログラミング言語
HTML/CSS、JavaScript、Ruby、Ruby on Railsなど
◯受講形式
オンラインのみ
(公式サイト:DMM WEBCAMP)
テックキャンプ
テックキャンプは、未経験でもわかりやすいオリジナル教材を使い、10週間という短期間でWeb開発の全工程が身につきます。
最終課題では、アプリケーションの開発からリリースまでの実践的な内容を学習します。
すぐに質問に答えてくれるプログラミング講師やスケジュール管理モチベーションの維持を助けるライフコーチ、受講中からキャリア形成を考えるキャリアアドバイザーという3人のスタッフがトータルでサポートすることで、継続しやすい環境を作っている点も魅力です。
◯料金
Webエンジニア転職コース Ruby on Rails専攻:550,000 円
◯コース
Webエンジニア転職コース Ruby on Rails専攻
◯学べるプログラミング言語
HTML/CSS、JavaScript、Ruby on Railsなど
◯受講形式
渋谷アジアビル校、オンライン
(公式サイト:テックキャンプ)
テックアカデミー
テックアカデミーは、豊富なコースによって効率の良く学習ができる点が魅力のプログラムミングスクールです。
学べる言語も多く、目標に合わせた細やかなサポートもおこなっています。
プログラミングを学んでWebサイト制作の副業を始めたい場合は、副業コースがおすすめ。
テックアカデミーの受講が終わった方向けの副業案件紹介、支援サービス「テックアカデミーワークス」では、テストに合格すると無料で何度でも受注でき、納品までのサポートもしてくれます。未経験からフリーランスとして独立を目指せるでしょう。
◯料金
通常のコース(8週間)社会人:240,900円
副業のためのスキルを手軽に学ぶコース(4週間)社会人:185,900円
◯コース
通常のコース
副業のためのスキルを手軽に学ぶコース
エンジニア転職保証コース
など
◯学べるプログラミング言語
HTML/CSS、Java、PHP、Ruby on Rails など
◯受講形式
福岡天神校、オンライン
(公式サイト:テックアカデミー)
SAMURAI ENGINEER
SAMURAI ENGINEERでは、柔軟なカリキュラムで負担なくプログラミング学習できるのがポイントです。
特にオーダーメイドコースでは、目標に合わせた自分だけのカリキュラムを組めますので、学習ペースや時間を柔軟に決めたい方には最適です。
副業コースはもちろん、転職保証コースやAIアプリ開発、資格取得を目指したコースがあります。
マンツーマンで質問しやすい環境が整っています。
◯料金
Webエンジニア転職保証コース(16週間):693,000円
オーダーメイドコース(24週間):880,000円
◯コース
Webエンジニア転職保証コース
オーダーメイドコース
副業スタートコース
など
◯学べるプログラミング言語
HTML/CSS、JavaScript、PHP、Ruby、Pythonなど
◯受講形式
オンラインのみ
(公式サイト:SAMURAI ENGINEER)
RaiseTech
RaiseTechは個別学習ロードマップを作成し、自分のペースで学べるプログラミングスクールです。
目標やスキル、状況に応じてスケジュールを決めるため、負担なく学習を続けられます。リアルタイムと録画授業の2つの受講スタイルを合わせて、自分の好きなタイミングで勉強できるでしょう。
定期的な進捗確認ミーティングや代表が直接面談するなど、受講生一人ひとりに合わせた対応で学びをサポートしています。
WordPress副業コースでは、講座終了後も質問できるサービスや案件サポートもおこなっています。
◯料金
AWSコース:448,000円
WordPress副業コース:348,000円
◯コース
AWSコース
Javaフルコース
デザインコース
WordPress副業コース
◯学べるプログラミング言語
HTML、JavaScript、Java、PHPなど
◯受講形式
オンラインのみ
(公式サイト:RaiseTech)
Webサイトの作り方を学ぶにはプログラミングスクールがおすすめ
Webサイトはさまざまな方法で作れますが、独自性を持たせたり、制作後のエラーに対応したりするにはプログラミングの基礎知識も重要です。
便利性の高いソフトの使い方や仕組みを理解していれば、自分だけのカスタマイズもできるでしょう。
基礎的なスキルを効率良く身につけるためには、プログラミングスクールの利用がおすすめ。テックアイエスには、難しい学習でも継続しやすい環境と挫折を防ぐサポートがあります。
ぜひ、この記事を参考に比較検討して、自分に合ったスクールを見つけてください。
全国どこにいても学べる!超優良のプログラミングスクールまとめました【国内完全網羅】現役エンジニアが厳選したおすすめのプログラミングスクール
自分の住んでるエリアでプログラミングスクールを探したい⭐️
エリア別で、おすすめのプログラミングスクールをまとめました。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
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