Git Commit
Git Commit
作業が完了したので、stage
からリポジトリのcommit
に移る準備が出来ています。
commitを追加することで、作業の進捗や変更点を追跡することができます。Git では、各commit
を変更ポイントあるいは「セーブポイント」とみなします。これは、バグを見つけたり変更を加えたりしたときに、プロジェクトに戻ることができるポイントです。
commit
する際には、 必ずメッセージを添えるべきです。
各commit
に明確なメッセージを添えることで、自分自身(および他の人)にとって、何がいつ変更されたのかを簡単に確認できます。
例
git commit -m "First release of Hello World!"
[master (root-commit) 221ec6e] First release of Hello World!
3 files changed, 26 insertions(+)
create mode 100644 README.md
create mode 100644 bluestyle.css
create mode 100644 index.html
commit
コマンドはcommitを実行し、-m "message"
メッセージを追加します。
ステージング環境は、「Hello Worldの最初のリリース!」というメッセージとともにリポジトリにcommitされています。
ステージなしのGit Commit
小さな変更を加える場合、ステージング環境を使用するのは時間の無駄に思えることがあります。ステージング環境をスキップして、変更を直接コミットすることができます。-a
このオプションは、変更されすでに追跡されているすべてのファイルを自動的にステージングします。
Index.htmlに小さな更新を追加しましょう。
例
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<title>Hello World!</title>
<link rel="stylesheet" href="bluestyle.css">
</head>
<body>
<h1>Hello world!</h1>
<p>This is the first file in my new Git Repo.</p>
<p>A new line in our file!</p>
</body>
</html>
例
git status --short
M index.html
注:短いステータス フラグは次のとおりです。
期待していたファイルが変更されていることがわかります。それでは、直接コミットしてみましょう。
- ?? - 追跡されていないファイル
- A - ステージに追加されたファイル
- M - 変更されたファイル
- D - 削除されたファイル
例
git commit -a -m "Updated index.html with a new line"
[master 09f4acd] Updated index.html with a new line
1 file changed, 1 insertion(+)
警告:ステージング環境をスキップすることは、通常は推奨されません。
ステージのステップをスキップすると、不要な変更が含まれる場合があります。
Git Commit Log
リポジトリのコミット履歴を表示するには、log
コマンドを使用します。
例
git log
commit 09f4acd3f8836b7f6fc44ad9e012f82faf861803 (HEAD -> master)
Author: techis-test
Date: Fri Mar 26 09:35:54 2021 +0100
Updated index.html with a new line
commit 221ec6e10aeedbfd02b85264087cd9adc18e4b26
Author: techis-test
Date: Fri Mar 26 09:13:07 2021 +0100
First release of Hello World!
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