コピーライトの正しい記述方法
記事の監修者
1000万PVを超える新規メディアの立ち上げを開発責任者として行う。株式会社ウィルゲートを退社後、民泊の運用代行業者のTwistを設立し上場企業に売却。2016年株式会社Market Drive(現テックアイエス)を設立し、取締役副社長に就任。200万ダウンロードを超えるアプリを開発。現在はプログラミングスクールのカリキュラム制作も担当。現場でのエンジニアリングと経営の両面を支えている。
コピーライトとは
日本語で著作権を意味し、ページの一番下に記述することで、このサイトは自分のものだと示す役割があります。
今回は、コピーライトの正しい書き方をご紹介します。
コピーライトの正しい書き方
万国著作権条約に則ったコピーライトの正しい書き方は以下になります。
© 最初の発行の年 著作権者の氏名(例:「 ©️ 2020 company.name 」)
万国著作権条約とは著作権保護に関する国際的な条約で、著作物には「©︎」「最初の発行の年」「著作権者の氏名」を表示するように要求しています。
よくあるコピーライトの書き方
よく、「 Copyright © 2020 company.name All Rights Reserved. 」という表記を見かけますが、実はこの書き方には意味が重複する箇所があり、良い書き方ではありません。
具体的には以下2点が問題としてあげられます。
「Copyright」と、「©️」は同じ意味なので重複している。
「All Rights Reserved.」は、著作権表示ではあるが、万国著作権条約とは関係がないため書いても特に意味がない。
コピーライトの実際のところ
万国著作権条約の他に著作権に関する条約としてベルヌ条約があります。
この条約では、著作物を作成した時点で自動的に著作権が発生すると定めています。
日本はどちらにも加入しており、2つ加入していた場合はベルヌ条約が優先されるので、実際のところコピーライトを書かなくても著作権が保護されます。
Webサイトにおいては、著作権の所在や発行年を明確にする目的で、現在まで慣例的に記述されています。
副業などの案件ではクライアントのWebサイトに触れる機会があるので、トラブルを避けるためにコピーライト以外の著作権に関しても詳しくなっておいた方がよいでしょう。
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