学生が茨城でプログラミングを学ぶには?プログラミングスクールに通うメリットや選び方を解説!
記事の監修者
1000万PVを超える新規メディアの立ち上げを開発責任者として行う。株式会社ウィルゲートを退社後、民泊の運用代行業者のTwistを設立し上場企業に売却。2016年株式会社Market Drive(現テックアイエス)を設立し、取締役副社長に就任。200万ダウンロードを超えるアプリを開発。現在はプログラミングスクールのカリキュラム制作も担当。現場でのエンジニアリングと経営の両面を支えている。
近年、様々な企業でIT化が進んでいる中、学生の間でも注目されているのがプログラミングです。
「将来的なことを考えれば今すぐにでもプログラミングを学びたい」という声も多く聞かれます。
しかし、中にはどうやって学習を始めたらいいのか分からない人もいるでしょう。
そこで今回は、学生がプログラミングを学ぶメリットや学習方法、茨城でのプログラミングスクール選びのポイントを解説していきます。
茨城県でプログラミングを学びたい、学び方について悩んでいるという方は、ぜひ参考にしてみてください。
学生のうちにプログラミングを学習すべき3つの理由
社会人になってからでもプログラミングは学べますが、学生時代にプログラミング学習をすることで以下のようなメリットが得られます。
様々な職場で役立つ
「具体的な進路はまだ決めていないけれど、IT業界も選択肢の内の一つ」という人は、学生のうちからプログラミングスキルを学んでおくことで、結果的にIT業界に就職しなかったとしても様々な仕事に役立てられます。
プログラミング学習で身に付く代表的なスキルには、論理的思考力や問題解決能力、デジタルリテラシーなどが挙げられます。
プログラミングスクールに通ってこれらのスキルを習得すれば、あらゆる仕事に活かせるでしょう。
IT企業に就職しやすい
将来IT業界に就職したいと考えている場合、学生時代からプログラミング学習をスタートさせるのがおすすめです。
即戦力として活躍できる新卒者は、どのIT企業から見ても手に入れたい人材です。
そのため、学生のうちにプログラミング関係の資格を取ったり、実務経験を積んだりしておけば、卒業後すぐに大手IT企業へ就職することも可能でしょう。
フリーランスでの活動や起業が目指せる
学生時代にプログラミングのインターン経験を2~3年積んでおくと、卒業後はフリーランスでの活躍や起業も視野に入れられます。
実際に、社会人でも2~3年の実務経験でフリーランスになっている人や在学中に起業している人もいます。
プログラミングのインターンには、未経験でも参加できるものと、ある程度プログラミングのスキルがある学生が対象のものがあります。
自分のスキルに不安がある人は、事前にプログラミングスクールに通って基礎知識だけでも身に付けておけば、インターン先にも馴染みやすくなります。
学生がプログラミングを学ぶためにスクールに通うデメリット
プログラミングの学習方法は、主に独学とプログラミングスクールに通う方法の2つに分けられます。
独学に自信がない方は、プログラミングスクールに通うのがおすすめですが、学生の場合は以下3つのデメリットに注意してください。
受講費用の負担が大きい
独学でプログラミングを学ぶ場合にかかる費用は、平均1万~2万円前後と言われています。
一方で、プログラミングスクールに通う場合は、3ヶ月の受講期間でも最低10万円程度かかります。
カリキュラムやサポート内容によっては、30万~50万円かかるスクールも珍しくありません。
そういったスクールの受講費用を捻出するために、アルバイトを増やさなければならない可能性もあります。
学業との両立が難しい
プログラミングスクールの学習に力を入れるあまり、学業を疎かにしてしまう人もいるでしょう。
最悪の場合、単位を落として留年してしまう恐れもあります。
プログラミングを仕事にする上で、必ずしも大学を卒業している必要はありませんが、新卒で就職したいのであれば中退よりも卒業の方が有利になるのは明らかです。
途中で挫折する可能性がある
プログラミング学習の挫折率は非常に高く、独学の場合では全体の9割が途中で挫折すると言われています。
また、プログラミングスクールで学んだ場合も全体の2割が挫折しており、独学に比べれば大幅に低いものの、決してゼロではありません。
プログラミングスクールに入学後、挫折する要因としてはプログラミングが理解できないといったことの他に、スクール選びの際のリサーチ不足によるミスマッチなどが挙げられます。
学生はプログラミングスクールに通うメリットが大きい
上記で紹介したようにプログラミングスクールには、受講費の負担や学業との両立、挫折の可能性などに注意が必要ですが、それでもメリットの方が多いと言えるでしょう。
プログラミングスクールに通う主なメリットは、以下のとおりです。
実践的なスキルを直接学べる
プログラミングスクールの講師は、過去にエンジニアとして活躍していた人、または現役エンジニアが務めていることが多いです。
そのため、基礎知識だけではなく、ITの現場で即戦力となれる実践的なスキルも教えてもらえます。
独学では教材や動画などを使って学ぶことが多く、実務経験者に直接教えてもらう機会はほとんど得られません。
結果的に、最低限の知識しか身に付かなかったり、その知識をどう活かせば良いのか分からなかったりするのです。
現役エンジニアが講師のスクールなら、最新の開発現場に関する話を聞けることもあります。
初心者も効率よくスキルを習得できる
プログラミングスクールでは、目的ごとにカリキュラムが用意されており、あらかじめ使う教材やスケジュールも決まっています。
独学のように、何から始めたら良いか悩むことなく、すぐにでも学習に取りかかることができます。
カリキュラムには、運営元がこれまで蓄積してきたノウハウが反映されているので、回り道することなく効率的に学習を進められるのもプログラミングスクールならではのメリットです。
就活でIT企業へのアピール力が高まる
プログラミングスクールの中には、IT企業へ就職するためにポートフォリオ制作や応募書類の添削、面接対策、提携するIT企業の求人紹介など、手厚い支援が受けられるところも存在します。
新卒で実務経験がなくても、スクールに通って一定のスキルや資格を保有していることをアピールできるため、就活でも有利になるでしょう。
実際にプログラミングスクールに通った後、未経験からIT企業の内定を獲得した人の割合は約9割というデータもあります。
IT企業への就職を目指しているなら、プログラミングスクールに通うことが実現への近道となります。
高時給のインターンやアルバイトに採用されやすい
プログラミングスクールに通い、プログラミングの資格を取得すると、高時給のアルバイトやインターンを狙えるのもメリットの一つです。
プログラミングの仕事は、他の職種のアルバイトやインターンと比べて給与が高い傾向にあります。
未経験でもエンジニアインターンに参加することはできますが、ほとんどの企業ではプログラミングスキルを採用基準として設定しています。
プログラミングの資格があれば、一定の知識やスキルを保持していることの客観的な証明となり、採用でも有利になるでしょう。
学割で受講費用が安くなるスクールも
プログラミングスクールの中には、学生に対して割引が適用される「学割」が設けられているスクールもあります。
一般的に高額と言われている受講費用も、学割のあるスクールを選ぶことで経済的な負担を減らせます。
また、学割以外にも期間限定で割引キャンペーンなどを行っているところも多いです。
これらのキャンペーンをうまく活用すれば、よりお得な料金で受講できるでしょう。
学生が茨城でプログラミングスクールを探す際のポイント
ここからは、学生が茨城県内でプログラミングスクールを探す際のポイントをご紹介していきます。
学業と両立しやすい受講形式を選ぶ
プログラミングスクールの受講形式には、オンラインと通学の2種類があります。
オンライン形式の最大のメリットは、ネット環境さえあればいつでもどこでも学習を進められる点です。
しかし、自分のペースで学べるからこそ、モチベーションを維持するのが難しいというデメリットもあります。
反対に、通学形式だと時間や場所に縛られることになりますが、講師から直接教えてもらえるため、自主的な学習が苦手な人でもモチベーションを保ちやすいです。
自分の性格や学業との両立のしやすさなどを考慮して自分に合った受講形式を選び、それに対応したスクールを探しましょう。
質問のしやすさとサポート体制を確認する
学生がプログラミング学習をする時間帯は、早朝という人もいれば学校やアルバイト後の夜遅くという人もいます。
学習の中で分からないことが出てきた時に、すぐに質問できるかどうかはスクール選びでも重要なポイントです。
スクールによっては、質問できる時間が決まっているケースと24時間質問可能なケースがあります。
対応の仕方も対面のみ、オンラインのみ、あるいは両方など、各スクールで異なります。
自分の学習スタイルに合った時間や方法で質問できるか確認してみましょう。
また、学習だけでなくその他のサポート体制のチェックも欠かせません。
例えば、就職のためにプログラミングを学習したいという学生には、就職やフリーランス、起業に関するサポートが充実しているスクールがおすすめです。
就職サポートでは応募書類の添削や面接対策のほか、ポートフォリオの作成、求人紹介などが受けられます。
フリーランスサポートが充実しているスクールでは、プログラミング学習後に、案件獲得の方法を教えてもらえたり、実際に案件を紹介してもらえたりするスクールも存在します。
各スクールのサポート内容を確認し、できるだけ自分の目的を達成しやすいスクールを選ぶと良いでしょう。
コース内容が目的と合っているか確認する
プログラミングスクールは、必ず自分の目的にあった内容や言語が学べるか確認してください。
コース内容をよく調べないままスクールを選んでしまうと、就職目的で通ったのに求人数が少ない言語しか学べずに就活で苦労したり、アプリ開発がしたくて通ったのにサイト制作の知識しか学べなかったりという事態も起こり得ます。
そのため、まずは何のためにプログラミングを学ぶのかを明確にしてから、目的に合った内容が学べるプログラミングスクールを探すことが大切です。
学生でも通いやすい料金・学習スケジュールか確認する
学生にとっては、受講料金と学習スケジュールも重要な判断材料です。
数十万円の受講料を個人で、しかも一括で支払うのは難しいという場合、分割払いを選択できるスクールを探してみてください。
その際、月々の支払い費用や分割できる回数、手数料などもあわせて確認するのがポイントです。
あらかじめプログラミング学習にかけられる予算を設定しておき、その予算内で通えるスクールを選べば、途中で支払いが滞って学習を諦めざるを得ないといった状況を防げます。
さらに、学生は学校の合間や下校後など、自分の学習したい時間に学べるスケジュールが組まれているかも確認しましょう。
講師は現役のエンジニアか
現役エンジニアが講師なら、実務に直結するプログラミングスキルや最前線の情報を学べます。
開発中の具体的なシステム、顧客からの要望が多い機能、開発現場で起きやすいトラブルなどについても話を聞けます。
また、現役エンジニアであれば誰しも、働く前にあのスキルを学んでおけば良かったと後悔した経験を持っています。
受講者目線から、現場に出る前に身に付けておくべきスキルや失敗の体験談を引き出せれば、就職への準備をより万全に整えられるはずです。
口コミや無料体験で評判や雰囲気をチェックする
気になるプログラミングスクールが見つかったら、公式サイトやSNSで受講者からの口コミをチェックしてみましょう。
口コミでしか分からない情報を手に入れられることもあるので、自分に合っているスクールかどうかの参考として役立ちます。
また、多くのスクールが実施している無料体験では、教室の雰囲気や学習の進め方をよりリアルに知ることができます。
ただし、参加者がたくさんいる場合、質疑応答の時間があまりなくなる可能性もあります。
疑問点があれば、端的に質問できるよう事前に整理しておくことをおすすめします。
IT人材を目指す茨城の学生はプログラミングスクールに通うことを検討しよう
学生時代からプログラミングを学んでおくと、IT企業への就職が有利になる、エンジニアとしてフリーランスや起業が目指せるといったメリットが得られます。
また、IT業界以外に就職したとしても、プログラミング学習によって培われた論理的思考や問題解決能力などは、様々な場面で役立ちます。
しかし、学生がプログラミングを学ぶ場合は、学業との両立が図れる学習方法を模索する必要があります。
スケジュール調整のしやすさからすると独学を選択しがちですが、ただでさえプログラミングは挫折率が高い分野です。
初心者が確実にプログラミングスキルを身に付けたいのであれば、プログラミングスクールに通うことが得策と言えるでしょう。
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