【Python】QRコードを生成する方法
記事の監修者
1000万PVを超える新規メディアの立ち上げを開発責任者として行う。株式会社ウィルゲートを退社後、民泊の運用代行業者のTwistを設立し上場企業に売却。2016年株式会社Market Drive(現テックアイエス)を設立し、取締役副社長に就任。200万ダウンロードを超えるアプリを開発。現在はプログラミングスクールのカリキュラム制作も担当。現場でのエンジニアリングと経営の両面を支えている。
QRコードとは
QRコードは平面(2次元)になったバーコードです。
Quick Response (クイック・レスポンス)コードの略で、読み取りが早いことから名付けられました。
普通のバーコードは縦棒(1方向)だけですので情報量が少なく、数字のみで13文字程度しか保存できません。
一方、QRコードは平面のドット模様ですので、その中に約200倍のデータを入れることができます。
二次元バーコードなら数字だけでなく、アルファベット・日本語の漢字・ひらがなを入れることも可能です。
記号も入れられるので、URLをバーコードにする用途で世界中に広がりました。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
pythonでQRコードを利用する
PythonのQRコード生成ライブラリqrcodeを使うと、簡単にQRコード画像を生成できます。
またPillowのメソッドを使って、他の画像の中にQRコードを埋め込んだり、逆にQRコードに画像を埋め込んだりすることも可能です。
QRコードを利用する手順
①ライブラリをインストール
$ pip install qrcode(QRコードの作成)
https://github.com/lincolnloop/python-qrcode
②文字列のQRコード化
特定の文字列をQRコードに変換することができます。
URLなどの文字列をQRコードに変換することで、QRコードを読み取った時に設定したURLにアクセスできます。
「TECH I.S.」のHPのURLをQRコード化
③QRコードの設定
QRコードにはバージョンや誤り訂正能力などの設定を追加することが可能です。
QRコードのバージョン(種類)は、1から40まで設定されており、それぞれのバージョン毎にセル構成(セル数)が決められています。
(セルとは、QRコードを構成している四角い黒白の点のことです。)
「セル構成」とは、コード中のセルの数です。
バージョン 1(21セル×21セル)から始まり、縦横それぞれ4セルずつ増えていき、バージョン 40(177セル×177セル)まで設定されています。
QRコードはコードが汚れていたり、破損していても、コード自身でデータを復元する機能を持っています。
「誤り訂正能力」は4段階用意されており、ユーザが使用環境に合わせてレベルを選択する事ができます。
最後に
今回はpythonでQRコードを作成しました、細かな設定で白黒以外のQRコードを作成することや、画像にQRコードを埋め込むことなどが可能です。
興味があれば色々と試してみてください。
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