C# ブール値
C# ブール値
プログラミングでは、2つの値のうちの1つしか持てないデータ型が必要になる事がよくあります。
- YES/NO
- ON/OFF
- TRUE/FALSE
このため、C#にはtrue
またfalse
の値を取ることができるbool
データ型があります。
ブール値
boolean型は、bool
キーワードであり、true
またfalse
の値のみを取ることができます。
例
{.language-csharp .techis-white}
bool isCSharpFun = true;
bool isFishTasty = false;
Console.WriteLine(isCSharpFun); // Outputs True
Console.WriteLine(isFishTasty); // Outputs False
ただし、条件付きテストのために、ブール式からブール値を返す方が一般的です (以下を参照)。
ブール式
ブール式はTrue
またはFalse
、値/変数を比較する事によってブール値を返します。
値や変数を比較することで、真偽値を返します。
これはロジックを構築し、答えを見つけるのに便利です。
たとえば、式(または変数)が真かどうかを調べるには、大なり(>
)などの比較演算子比較演算子を使用します。
例
{.language-java .techis-white}
int x = 10;
int y = 9;
Console.WriteLine(x > y); // returns True, because 10 is higher than 9
またはさらに簡単に
例
{.language-java .techis-white}
Console.WriteLine(10 > 9); // returns True, because 10 is higher than 9
以下の例では、等号(==
)演算子を使い式を評価しています。
例
{.language-java .techis-white}
int x = 10;
Console.WriteLine(x == 10); // returns True, because the value of x is equal to 10
例
{.language-java .techis-white}
Console.WriteLine(10 == 15); // returns False, because 10 is not equal to 15
実際の例
ある人が投票できる年齢に達しているかどうかを調べる必要がある「実際の例」を考えてみましょう。
以下の例では、>=
を使い年齢(25
)が、投票年齢制限18
より大きいか等しいかを調べます。
例
{.language-java .techis-white}
int myAge = 25;
int votingAge = 18;
Console.WriteLine(myAge >= votingAge);
かっこいいでしょ?さらに良いアプローチは (現在進行中なので)、上記のコードをif...else
結果に応じてさまざまなアクションを実行できます。
例
myAge
が 18
以上なら「投票するのに十分な年齢です!」を出力します。それ以外の場合は、「投票するのに十分な年齢ではありません。」を出力します。
{.language-java .techis-white}
int myAge = 25;
int votingAge = 18;
if (myAge >= votingAge)
{
Console.WriteLine("Old enough to vote!");
}
else
{
Console.WriteLine("Not old enough to vote.");
}
式のブール値は、すべてのC#の比較および条件の基礎です。
詳しくはこちら、条件 (if...else
)の章で。
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