R グローバル変数
グローバル変数
関数の外で作成される変数は、グローバル変数。
グローバル変数は、関数の内外を問わず、誰でも使用できます。
例
関数の外で変数を作成し、関数内で使用します。
txt <- "awesome"
my_function <- function() {
paste("R is", txt)
}
my_function()
関数内で同じ名前の変数を作成すると、この変数はローカルになり、関数内でのみ使用できます。同じ名前のグローバル変数は、グローバルで元の値のままになります。
例
関数内に、グローバル変数と同じ名前の変数を作成します。
txt <- "global variable"
my_function <- function() {
txt = "fantastic"
paste("R is", txt)
}
my_function()
txt # print txt
txtを表示しようとすると、関数の外でtxtを表示しているため、"グローバル変数 "が返される。
グローバル代入演算子
通常、関数内で変数を作成すると、その変数はローカルであり、その関数内でのみ使用できます。
関数内でグローバル変数を作成するには、グローバル代入演算子<<-
を使用出来ます。
例
代入演算子<<-
を使用する場合、変数はグローバルスコープに属します。
my_function <- function() {
txt <<- "fantastic"
paste("R is", txt)
}
my_function()
print(txt)
また、グローバル関数内のグローバル変数を変更する場合の代入演算子。
例
関数内でグローバル変数の値を変更するには、グローバル代入演算子<<-
を使用して変数を参照します。
txt <- "awesome"
my_function <- function() {
txt <<- "fantastic"
paste("R is", txt)
}
my_function()
paste("R is", txt)
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