HTML要素
HTML要素は、開始タグ、一部のコンテンツ、および終了タグによって定義されます。
HTML要素
HTMLの要素とは開始タグから終了タグまでのすべてのことです。
HTML 要素の例:
| 開始タグ | 要素の内容 | 終了タグ |
|---|---|---|
| <h1> | 私の最初の見出し | </h1> |
| <p> | 私の最初の段落 | </p> |
| <br> | なし | なし |
注:一部のHTML要素にはコンテンツがありません(<br> 要素など)。これらの要素は空要素と呼ばれます。空要素には終了タグがありません!
ネストされたHTML要素
HTML要素はネストできます(これは、要素に他の要素を含めることができることを意味します)。
すべてのHTMLドキュメントは、ネストされたHTML要素で構成されます。
次の例には、4つのHTML要素(<html>、<body>、<h1>と<p>):
例
例の説明
<html>elementはルート要素であり、HTMLドキュメント全体を定義します。
開始タグ<html>と終了タグ</html>があります。
次に、<html>要素の中に<body>要素があります。
<body>要素は、ドキュメントの本文を定義します。
開始タグ<body>と終了タグ</body>があります。
次に、<body>要素内には他に2つの要素<h1>と<p>があります。
<h1>要素は見出しを定義します。
開始タグ<h1>と終了タグ</h1>があります。
<p>要素は段落を定義します。
開始タグ<p>と終了タグ</p>があります。
終了タグをスキップしない
終了タグを忘れても、一部のHTML要素は正しく表示されます。
ただし、これには絶対に頼らないでください。終了タグを忘れると、予期しない結果やエラーが発生する可能性があります。
空のHTML要素
コンテンツのないHTML要素は、空要素と呼ばれます。
<br>タグは改行を定義し、終了タグのない空の要素です。
HTMLは大文字と小文字を区別しません
HTMLタグは大文字と小文字を区別しません。<P>と<p>は同じ意味となります。
HTML標準では小文字のタグは必要ありませんが、テックアイエスでは小文字を推奨しており、XHTMLのような厳密なドキュメントタイプでは小文字を使う必要があります。
テックアイエスでは、常に小文字のタグ名を使用しています。
HTMLタグリファレンス
テックアイエスライブラリーのタグリファレンスには、これらのタグとその属性に関する追加情報が含まれています。
|
タグ |
説明 |
|---|---|
| <html> | HTMLドキュメントのルートを定義します |
| <body> | ドキュメントの本文を定義します |
| <h1>~<h6> | HTMLの見出しを定義します |
利用可能なすべてのHTMLタグの完全なリストについては、HTML タグ リファレンスを参照して下さい。