HTMLの概要
HTMLは、Webページを作成するための標準的なマークアップ言語です。
HTMLとは？
・HTMLは、Hyper Text Markup Languageの略です。
・HTMLは、Webページを作成するための標準的なマークアップ言語です。
・HTMLは、Webページの構造を記述します。
・HTMLは、一連の要素で構成されています。
・HTML要素は、ブラウザにコンテンツの表示方法に関する記載をします。
・HTML要素は、記事の見出し・段落・リンクなどを分かるように区分けします。
シンプルなHTMLドキュメント
例
例の説明
・<!DOCTYPE html>は、このドキュメントがHTML5ドキュメントであることを宣言します。
・<html>要素は、HTMLの一番最初の要素です。
・<head>要素のは、 HTMLページのメタ情報を記入します。
・<title>要素には、HTMLページのタイトルを記入します。 (ブラウザのタブのタイトルに表示されます。)
・<body>要素は、ドキュメントの本文を定義し、 見出し、段落、画像、ハイパーリンク、表、リストなど。
・<h1>要素は、大見出しを記入します。
・<p>要素は、段落を記入します。
HTML要素とは？
HTMLは、開始タグ、コンテンツ、終了タグによって定義されます。
| 開始タグ | 要素の内容 | 終了タグ |
|---|---|---|
| <h1> | 最初の見出し | </h1> |
| <p> | 最初の段落 | </p> |
| <br> | なし | なし |
注：一部のHTML要素にはコンテンツがありません。 (<br>要素など)。これらの要素は、空要素と呼ばれます。空要素には終了タグがありません。
ウェブブラウザ
Webブラウザー(Chrome、Edge、Firefox、Safari)の目的は、HTMLドキュメントを読み取り、正しく表示することです。
ブラウザーはHTMLタグを表示しませんが、それらを使用して内部のコンテンツを表示します。
HTML ページの構造
以下は HTML ページ構造を視覚化したものです。
<html>
<head>
<title>ページタイトル</title>
</head>
<body>
<h1>これは見出しです</h1>
<p>これは段落です</p>
<p>これは別の段落です</p>
</body>
</html>
注：<body> セクション内のコンテンツがブラウザに表示されます。 <title> 要素内のコンテンツは、ブラウザのタイトルバーまたはページのタブに表示されます。
HTML履歴
World Wide Web の初期の頃から、HTMLには多くのバージョンがありました。
|
年 |
バージョン |
|---|---|
| 1989年 | ティム・バーナーズ＝リーがWWW(World Wide Web)を発明 |
| 1991年 | Tim Berners-LeeがHTMLを発明 |
| 1993年 | Dave RaggettがHTML+のドラフトを作成 |
| 1995年 | HTMLワーキンググループが定義したHTML2.0 |
| 1997年 | HTML3.2 |
| 1999年 | HTML4.01 |
| 2000年 | XHTML1.0 |
| 2008年 | WHATWGがHTML5の初稿を作成 |
| 2012年 | WHATWGがHTML5を発表 |
| 2014年 | HTML5を推奨 |
| 2016年 | HTML5.1 |
| 2017年 | HTML5.2を推奨 |
このチュートリアルは、最新のHTML5標準に従っています。
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