SQLエイリアス

SQLエイリアスは、テーブルまたはテーブル内の列に一時的な名前を付けるために使用されます。

別名は、列名を読みやすくするためによく使用されます。

エイリアスは、そのクエリの間だけ存在します。

エイリアスはASキーワードで作成されます。

エイリアス列の構文

エイリアステーブルの構文

デモデータベース

このチュートリアルでは、よく知られているNorthwindサンプルデータベースを使用します。

以下は、「顧客」テーブルからの選択です。

「注文」テーブルからの選択

列の例のエイリアス

次のSQLステートメントは、2つの別名を作成します。1つはCustomerID列用で、もう 1 つは CustomerName列用です。

次のSQLステートメントは、2つのエイリアスを作成します。1つはCustomerName列用で、もう1つは ContactName列用です。注意：エイリアス名にスペースが含まれている場合は、二重引用符または角括弧が必要です。

次のSQLステートメントは、4つの列 (Address、PostalCode、City、およびCountry) を結合する「Address」という名前のエイリアスを作成します。

注意：上記のSQLステートメントをMySQLで動作させるには、次を使用します。

注意：上記のSQLステートメンをOracleで動作させるには、次を使用します。

テーブルのエイリアスの例

次のSQLステートメントは、CustomerID=4(Around the Horn)を持つ顧客からのすべての注文を選択します。"Customers"テーブルと"Orders"テーブルを使用し、それぞれに "c"と"o"のテーブルエイリアスを付けます(ここではエイリアスを使用してSQLを短くしています)。

次のSQLステートメントは上記と同じですが、エイリアスはありません。

エイリアスは次の場合に役立ちます。

• クエリに複数のテーブルが含まれています。
• 関数はクエリで使用されます。
• 列名が大きいか、あまり読みにくい。

• 2つ以上の列が結合されている。