JavaScript 日付の設定メソッド
日付の設定メソッドを使用すると、Dateオブジェクトの日付値(年、月、日、時、分、秒、ミリ秒)を設定できます。
日付メソッドの設定
日付の設定メソッドは、日付の一部を設定するために使用されます。
メソッド | 説明 |
---|---|
setDate() | 曜日を数字で設定 (1~31) |
setFullYear() | 年を設定します (オプションで月と日) |
setHours() | 時間を設定します(0-23) |
setMilliseconds() | ミリ秒を設定します(0~999) |
setMinutes() | 分を設定します(0~59) |
setMonth() | 月を設定します(0-11) |
setSeconds() | 秒を設定します(0-59) |
setTime() | 時刻の設定(1970年1月1日からのミリ秒) |
setFullYear()メソッド
setFullYear()
メソッドは、日付オブジェクトの年を設定します。この例では2020年までです。
setFullYear()
メソッドは、オプションで月と日を設定できます。
setMonth()メソッド
setMonth()
メソッドは、日付オブジェクトの月(0~11)を設定します。
setDate()メソッド
setDate()
メソッドは、日付オブジェクトの日(1~31)を設定します。
setDate()
メソッドを使用して、日付に日数を追加することもできます。
日を追加すると月または年がずれてしまう場合、変更はDateオブジェクトによって自動的に処理されます。
setHours()メソッド
setHours()
メソッドは、日付オブジェクトの時間(0~23)を設定します。
setMinutes()メソッド
setMinutes()
メソッドは、日付オブジェクトの分(0~59)を設定します。
setSeconds()メソッド
setSeconds()
メソッドは、日付オブジェクトの秒(0~59)を設定します。
日付を比較
日付は簡単に比較できます。
次の例では、今日の日付を2100年1月14日と比較します。
例
let text = "";
const today = new Date();
const someday = new Date();
someday.setFullYear(2100, 0, 14);
if (someday > today) {
text = "今日は2100年1月14日より前です。";
} else {
text = "今日は2100年1月14日以降です。";
}
JavaScriptは月を0から11まで数えます。1月は0です。12月は11です。
完全なJavaScript日付リファレンス
完全な日付の参照については、次のURLにアクセスしてください。
リファレンスには、すべてのDateプロパティとメソッドの説明と例が含まれています。
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