JavaScript if、else、else if
条件ステートメントは、さまざまな条件に基づいてさまざまなアクションを実行するために使用されます。
条件文
コードを書くとき、さまざまな決定に対してさまざまなアクションを実行したいことがよくあります。
これを行うには、コードで条件文を使用できます。
JavaScriptには、次の条件ステートメントがあります。
- 指定した条件がtrueの場合に実行するコードのブロックを指定するには、
if
を使用します。 - 同じ条件がfalseの場合に実行するコードブロックを指定するには、
else
を使用します。 - 最初の条件がfalseであるかどうかをテストする新しい条件を指定するには、
else if
を使用します。 switch
を使用して、実行するコードの多くの代替ブロックを指定します。
switch
ステートメントについては、次の章で説明します。
ifステートメント
if
ステートメントを使用して、条件がtrue
の場合に実行されるJavaScriptコードのブロックを指定します。
構文
<div>if (<i>condition</i>) {
//<em> 条件がtrueの場合に実行されるコードのブロック
</em>}</div>
if
は小文字であることに注意してください。大文字(IfまたはIF)を使用すると、JavaScriptエラーが生成されます。
例
時間が18:00未満の場合は、「こんにちは」の挨拶をします。
if (hour < 18) {
greeting = "こんにちは";
}
挨拶の結果は次のようになります。
`d=new Date();
var time=d.getHours();
if (time<20)
{
document.write("Good day");
}`
elseステートメント
else
ステートメントを使用して、条件がfalse
の場合に実行されるコードブロックを指定します。
<div>if (<i>condition</i>) {
//<em> 条件がtrueの場合に実行されるコードのブロック
</em>}else {
//<em> 条件がfalseの場合に実行されるコードのブロック
</em>}</div>
例
時間が18:00未満の場合は「こんにちは」の挨拶を作成し、それ以外の場合は「こんばんは」を作成します。
if (hour < 18) {
greeting = "こんにちは";
}else {
greeting = "こんばんは";
}
挨拶の結果は次のようになります。
`d=new Date();
var time=d.getHours();
if (time<20)
{
document.write("Good day");
}
else
{
document.write("Good evening");
}`
else ifステートメント
最初の条件がfalseの場合は、else if
ステートメントを使用して新しい条件を指定します。
構文
<div> if (<i>condition1</i>) {
//<em> 条件1がtrueの場合に実行されるコードのブロック
</em>}else if (<i>condition2</i>) {
//<em> 条件1がfalseで条件2がtrueの場合に実行されるコードのブロック</em>
} else {
//<em> 条件1がfalseで条件2がfalseの場合に実行されるコードのブロック
</em>}</div>
例
時間が10:00未満の場合は「おはよう」の挨拶を作成しますが、時間が20:00未満の場合は「おはようございます」の挨拶を作成し、それ以外の場合は「こんばんは」を作成します。
if (time < 10) {
greeting = "おはようございます";
}else if (time < 20) {
greeting = "こんにちは";
}else {
greeting = "こんばんは";
}
挨拶の結果は次のようになります。
`d=new Date();
time=d.getHours();
if (time<10)
{
document.write("Good morning");
}
else if (time<20)
{
document.write("Good day");
}
else
{
document.write("Good evening");
}`
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