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PHP parse_ini_file()関数

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「test.ini」の内容:

[names] me = Robert you = Peter [urls] first = "http://www.example.com" second = "https://techis.jp/guide"

PHPコード:

<?php print_r(parse_ini_file("test.ini")); ?>

上記のコードの出力は次のようになります。

Array(  [me] => Robert  [you] => Peter  [first] => http://www.example.com  [second] => https://techis.jp/guide )


定義と使用法

parse_ini_file()関数は、構成(ini)ファイルを解析し、設定を返します。

ヒント:この関数は、独自の構成ファイルを読み込むために使用でき、php.iniファイルとは関係ありません。

注:次の予約語は、iniファイルのキーとして使用しないでください: null、yes、no、true、false、on、off、none。さらに、次の予約文字をキーに使用することはできません: {}|&~!()^".

構文

<div>parse_ini_file(<em>file</em>, <em>process_sections</em>, <em>scanner_mode</em>)</div>

パラメータ値

パラメータ

説明

file Required 解析するiniファイルを指定します
process_sections Optional TRUEに設定すると、セクション名と設定を含む多次元配列が返されます。デフォルトはFALSEです
scanner_mode

Optional 次のいずれかの値を指定できます。

  • INI_SCANNER_NORMAL(デフォルト)
  • INI_SCANNER_RAW(オプション値が解析されないことを意味します)
  • INI_SCANNER_TYPED (boolean型、null型、およびinteger型が 可能な限り保存されます。 「true」、「on」、「yes」は TRUEに変換されます。 「false」、「off」、「no」、「none」はFALSEに変換されます。 「null」がNULLに変換されます 数値文字列は可能な場合は整数型に変換されます)

Technical Details



Return Value: 成功した場合はarray、失敗した場合はFALSE

PHP バージョン:

4.0+

PHP 変更ログ:

PHP 7.0: ハッシュ記号(#)がコメントとして認識されなくなりました

PHP 5.6.1:
INI_SCANNER_TYPEDモードを追加

PHP 5.3: オプションのscanner_modeパラメータを追加


その他の例

「test.ini」の内容:

[names] me = Robert you = Peter [urls] first = "http://www.example.com" second = "https://www.w3schools.com"

PHPコード(process_sectionsをtrueに設定):

<?php print_r(parse_ini_file("test.ini",true)); ?>

上記のコードの出力は次のようになります。

Array ( [names] => Array   (   [me] => Robert   [you] => Peter   ) [urls] => Array   (   [first] => http://www.example.com   [second] => https://techis.jp/guide   ) )


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