Python - ディクショナリアイテムへのアクセス
アイテムへのアクセス
角括弧内のキー名を参照することで、ディクショナリのアイテムにアクセスできます。
例
「model」キーの値を取得します。
thisdict = {
"brand": "フォード",
"model": "マスタング",
"year": 1964
}
x = thisdict["model"]
同じ結果が得られるget()
というメソッドもあります。
キーを取得する
keys()
メソッドは、ディクショナリのすべてのキーのリストを返します。
キーのリストはディクショナリのビューです。つまり、ディクショナリに対して行われた変更はキーリストに反映されます。
例
元の辞書に新しい項目を追加し、キーリストも更新されることを確認します。
car = {
"brand": "フォード",
"model": "マスタング",
"year": 1964
}
x = car.keys()
print(x) #変更前
car["color"] = "white"
print(x) #変更後
値を取得する
value()
メソッドは、辞書内のすべての値のリストを返します。
値のリストはディクショナリのビューです。つまり、ディクショナリに対して行われた変更は値リストに反映されます。
例
元のディクショナリに変更を加え、値リストも更新されることを確認します。
car = {
"brand": "フォード",
"model": "マスタング",
"year": 1964
}
x = car.values()
print(x) #変更前
car["year"] = 2020
print(x) #変更後
例
元のディクショナリに新しいアイテムを追加し、値リストも更新されることを確認します。
car = {
"brand": "フォード",
"model": "マスタング",
"year": 1964
}
x = car.values()
print(x) #変更前
car["color"] = "red"
print(x) #変更後
アイテムを入手
items()
メソッドは、ディクショナリ内の各アイテムをリスト内のタプルとして返します。
返されるリストはディクショナリのアイテムのビューです。つまり、ディクショナリに対して行われた変更はアイテムリストに反映されます。
例
元のディクショナリに変更を加えて、アイテムリストも更新されることを確認します。
car = {
"brand": "フォード",
"model": "マスタング",
"year": 1964
}
x = car.items()
print(x) #変更前
car["year"] = 2020
print(x) #変更後
例
元のディクショナリに新しいアイテムを追加し、アイテムリストも更新されることを確認します。
car = {
"brand": "フォード",
"model": "マスタング",
"year": 1964
}
x = car.items()
print(x) #変更前
car["color"] = "赤"
print(x) #変更後
キーが存在するかどうかを確認する
指定したキーが辞書に存在するかどうかを確認するには、in
キーワードを使用します。
例
「model」が辞書に存在するかどうかを確認します。
thisdict = {
"brand": "フォード",
"model": "マスタング",
"year": 1964
}
if "model" in thisdict:
print("はい、「model」はthisdictディクショナリのキーの1つです")
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