Python 文字列メソッド

Python には、文字列で使用できる一連の組み込みメソッドがあります。

注：すべての文字列メソッドは新しい値を返します。元の文字列は変更されません。

方法	説明
capiltalize()	最初の文字を大文字に変換します。
casefold()	文字列を小文字に変換します。
center()	文字列を中央揃えにします。
count()	指定された値が文字列に出現する回数を返します。
encode()	エンコードされた文字列のバージョン
endswith()	文字列が指定した値で終わる場合にtrueを返します。
expandtabs()	文字列内のタブ文字（\t）をスペースに変換します。
find()	文字列を検索します指定された値を返し、それが見つかった場所の位置を返します
format()	指定されたフォーマット文字列の値
format_map()	指定されたフォーマット文字列の値
index()	指定された値に対して、それが見つかった場所の位置を返します。
isalnum()	文字列中の全ての文字が英数字で、かつ1文字以上の場合にTrueを返します。
isalpha()	文字列中の全ての文字が英字で、かつ1文字以上の場合にTrueを返します。
isascii()	文字列が空であるか、文字列の全ての文字がASCIIの場合にTrueを返します。
isdecimal()	文字列中の全ての文字が十進数字で、かつ1文字以上ある場合にTrueを返します。
isdigit()	文字列中の全ての文字が数字で、かつ1文字以上ある場合にTrueを返します。
isidentifier()	文字列が有効な識別子の場合にTrueを返します。
islower()	文字列中の大文字と小文字の区別のある文字が、1文字以上「かつ」そのすべてが小文字の場合にTrueを返します。
isnumeric()	文字列中のすべての文字が数を表す文字で、「かつ」1文字以上ある場合にTrueを返します。
isprintable()	文字列中のすべての文字が印字可能であるか、文字列が空である場合にTrueを返します。
isspace()	文字列が空白文字だけからなり、かつ 1 文字以上ある場合にTrueを返します
istitle()	文字列がタイトルケース文字列であり、かつ 1 文字以上ある場合はTrueを返します。タイトル
isupper()	文字列中の大小文字の区別のある文字全てが大文字で、かつ大小文字の区別のある文字が 1 文字以上ある場合にTrueを返します
join()	文字列のリストを一つの文字列に連結します。
ljust()	文字列を左寄せにします。
lower()	文字列を小文字に変換します。
lstrip()	先頭の空白を削除します。
maketrans()	文字列内の特定の文字を他の文字に置換します。
partition()	指定した区切り文字を基準に文字列を3つの部分に分割します。
replace()	文字列を指定して、指定した文字列に置換します。
rfind()	文字列の中で指定した文字列が最後に現れるインデックスを取得します。
rindex()	文字列の中で指定した文字列が最後に現れるインデックスを取得します。
rjust()	文字列を右寄せにします。
rpartition()	右から指定した区切り文字を基準に文字列を3つの部分に分割します。
rsplit()	右側から文字列を区切り、リスト化します。
rstrip()	末尾の文字列だけを削除します。
split()	文字列を任意の文字で区切り、リスト化します。
splitlines()	文字列を改行で分割し、リスト化します。
startswith()	指定した文字列で始まる場合はTrueを返します。
strip()	両端にある特定の文字列や空白文字を削除します。
swapcase()	文字列の大文字を小文字に、小文字を大文字に変換します。
title()	単語の先頭の一文字を大文字、他を小文字に変換します。
translate()	文字列内の特定の文字を他の文字や削除します。
upper()	文字列を大文字に変換します。
zfill()	引数に文字数を指定すると、元の文字列が右寄せされて残り（左側）がゼロで埋められた文字列を返します。