Java If...Else
条件とIf文
Javaが数学からの通常の論理条件をサポートしていることは既にご存じでしょう。
- 未満:a < b
- 以下:a <= b
- より大きい:a > b
- 以上:a >= b
- 等しい:a == b
- 等しくない:a != b
これらの条件を使用して、さまざまな決定に対してさまざまなアクションを実行できます。
Javaには、次の条件文があります。
if
を使って、指定された条件がtrueの場合に実行するコードのブロックを指定する。else
を使って、同じ条件がfalseの場合に実行するコードのブロックを指定する。else if
を使って、最初の条件がfalseの場合、テストする新しい条件を指定する。switch
を使って、実行するコードの多くの代替ブロックを指定する。
if文
ある条件がtrue
である場合に実行されるJavaコードのブロックを指定するには、if
文を使用する。
構文
if (condition) {
// block of code to be executed if the condition is true
}
if
は小文字です。大文字 (IfまたはIF)はエラーを生成します。
以下の例では、2つの値をテストして、20が18より大きいかどうかを確認します。条件がtrue
の場合、テキストを出力します。
変数をテストすることもできます。
例の説明
上記の例では、2つの変数xとyを使用して、x
がy
より大きいかどうかをテストします (>
演算子を使用)。xは20、y は18で、20が18より大きいことがわかっているため、「xはyより大きい」と画面に出力します。
else文
条件がfalse
の場合に実行されるコード・ブロックを指定するには、else
文を使います。
構文
if (condition) {
// block of code to be executed if the condition is true
} else {
// block of code to be executed if the condition is false
}
例
int time = 20;
if (time < 18) {
System.out.println("Good day.");
} else {
System.out.println("Good evening.");
}
// Outputs "Good evening."
例の説明
上の例では、時間(20)が18より大きいため、条件はfalse
になります。このため、else
条件に進み、「こんばんは」を画面に出力します。時間が18未満の場合、プログラムは「こんにちは」と出力します。
else if文
最初の条件がfalse
の場合、else if
文を使って新しい条件を指定します。
構文
if (condition1) {
// block of code to be executed if condition1 is true
} else if (condition2) {
// block of code to be executed if the condition1 is false and condition2 is true
} else {
// block of code to be executed if the condition1 is false and condition2 is false
}
例
int time = 22;
if (time < 10) {
System.out.println("Good morning.");
} else if (time < 18) {
System.out.println("Good day.");
} else {
System.out.println("Good evening.");
}
// Outputs "Good evening."
自分で試してみる»例の説明
上記の例では、時間(22)が10より大きいため、最初の条件はfalse
になります。else if
文の次の条件も false
なので、条件1と条件2が両方ともfalse
であるため、else
条件に進み、「こんばんは」と画面に出力します。
ただし、時間が14の場合、プログラムは「Good day」を出力します。
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