Java this
例
これをクラス属性 (x) とともに使用すると、次のようになります。
public class Main {
int x;
// パラメータ付きコンストラクタ
public Main(int x) {
this.x = x;
}
// コンストラクタを呼び出す
public static void main(String[] args) {
Main myObj = new Main(5);
System.out.println("Value of x = " + myObj.x);
}
}
定義と使用法
this
は、メソッドまたはコンストラクター内の現在のオブジェクトを参照します。
this
の最も一般的な使用法は、クラス属性と同じ名前のパラメーター間の混乱を避けることです (クラス属性はメソッドまたはコンストラクター パラメーターによって隠されるため)。 上記の例でキーワードを省略すると、出力は「5」ではなく「0」になります。
これは次の目的にも使用できます。
- 現在のクラス コンストラクターを呼び出す。
- 現在のクラス メソッドを呼び出す。
- 現在のクラス オブジェクトを返す。
- メソッド呼び出しで引数を渡す。
- コンストラクター呼び出しで引数を渡す。
関連ページ
オブジェクトの詳細についてはJava クラス/オブジェクトのチュートリアルを参照してください。
コンストラクターの詳細については、Java コンストラクターのチュートリアルを参照してください。
メソッドの詳細については、Java メソッドのチュートリアルを参照してください。
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