C++スイッチ
C++スイッチステートメント
switch
文を使って、実行するコードブロックを選択します。
構文
switch(<em>expression</em>) {
case x:
<em>// code block</em>
break;
case y:
<em>// code block</em>
break;
default:
<em>// code block</em>
}
仕組みは次の通りです。
switch
式は一度だけ評価されます- 式の値は、
case
のそれぞれの値と比較されます - 一致する場合は、関連するコードブロックが実行されます。
break
とdefault
キーワードはオプションであり、この章の後半で説明します
次の例では、曜日番号を使用して曜日名を計算しています。
例
int day = 4;
switch (day) {
case 1:
cout << "Monday";
break;
case 2:
cout << "Tuesday";
break;
case 3:
cout << "Wednesday";
break;
case 4:
cout << "Thursday";
break;
case 5:
cout << "Friday";
break;
case 6:
cout << "Saturday";
break;
case 7:
cout << "Sunday";
break;
}
// Outputs "Thursday" (day 4)
breakキーワード
C++がbreak
キーワードに到達すると、switchブロックから抜け出します。
これにより、ブロック内のコードとケーステストの実行が停止します。
一致がするものが見つかり、jobが終わったら、breakです。これ以上のテストは必要ありません。
breakは、switchブロック内の残りのすべてのコードの実行を「無視」するため、実行時間を大幅に節約できます。
デフォルトのキーワード
default
キーワードは、大文字と小文字が一致しない場合に実行するコードを指定します。
例
int day = 4;
switch (day) {
case 6:
cout << "Today is Saturday";
break;
case 7:
cout << "Today is Sunday";
break;
default:
cout << "Looking forward to the Weekend";
}
// Outputs "Looking forward to the Weekend"
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